ABOUT

老松酒造ショップ -兵庫県宍粟の造り酒屋
老松酒造ショップ -兵庫県宍粟の造り酒屋

老松酒造へようこそ。 老松は、明和5年(1768)創業の山崎藩御用酒屋であり、現在まで二百五十年の歴史を有し丹波杜氏の匠の技で伝統の味を現在にまで伝え守り酒造り一筋に参りました。 酒造りを知るうえでも興味深い『老松の酒蔵』。昼なお暗い蔵の中でひんやりとした空気に触れたとき、柱の傷が、格子戸が、往時からの歴史を物語りはじめます。 周囲が山にかこまれた盆地にある山崎城1万石の城下町、山崎は、山から湧き出る豊富な水と良質な米に恵まれております。 海抜150mで大阪や神戸・姫路より平均気温が3℃~5℃位低く身も凍る厳寒期に、寒造りの低温長期発酵によって手造りの美酒が誕生します。 永い時間でここに住み着いている酒の酵母菌が老松の味を生み出しています。開封した、お酒が今歴史を語り始めます。 杜氏 ※杜氏(とうじ)とは・・・蔵人の監督者で、酒蔵の最高製造責任者のことです。 川田 亨 杜氏 18歳より経験を積み重ね、30年以上酒造りに携わっている丹波杜氏。 尾崎晶・前杜氏より、老松酒造のお酒造りを仕込まれ、今杜氏をつとめています。 まじめで綺麗好きな性格が、いつも綺麗に清掃された蔵をつくり、寡黙でこつこつと酒造りに取り組む姿勢が、老松酒造の味を生み出しています。 ------------------------------------------------------------- 日本古来の文化である日本酒の伝統を守る。 今日本酒業界は、大変な時期を迎えております。若者の日本酒離れ、年配の方の健康志向、飲酒運転取締り強化。そんな中、日本酒のおいしさを知ってもらいたい。日本酒と上手に付き合っていただくと健康になることを伝えたい。又、人間社会の横のつながりや縦のつながりがなくなりつつある今、日本酒が人と人をつなげる役割が出来たら。日本酒を楽しんでもらいたい。 ------------------------------------------------------------- ◆公共交通機関 京都・大阪・津山間を走る高速バス山崎インター下車、徒歩20分または、JR山陽本線 姫路駅・網干駅 山陽電鉄 山陽網干駅よりバスでそれぞれ、約1時間 JR姫新線 播磨新宮よりバス約20分 山崎バスセンター下車 徒歩10分 ◆自動車 中国自動車道路 山崎インター下車、鳥取方面 29号線二つ目左折より5分